遊び方の流れ

全員が爆弾処理班の一員になり、時限爆弾のコードをすべて切って解除することを目指す協力ゲームです。最初にミッションを1つ選び、数字の書かれたコードのタイルを配ります。自分のコードは、自分だけに数字が見えるように立てて、左から右へ小さい順に並べます。仲間の数字は見えませんが、並び順の決まりだけは全員が知っています。

手番では、仲間の誰かのコードを1本指さし、「これは何番か」を当てます。当たれば、そのコードと、同じ数字の自分のコードを一緒に切ることができます。自分の手元に同じ数字がそろっていれば、自分だけで切ることもできます。外れると起爆の目盛りが1つ進み、目盛りが最後まで行くか、赤いコードを切ってしまうと失敗です。赤以外のコードを全部切れば成功です。

ここが面白い

情報は少しずつしか増えませんが、切ったコードや外れた答えから、ほかのコードの数字がだんだん絞り込めていきます。「あの人の右端は大きい数字のはず」「ここで外れたから、この並びはこうだ」と考えていく過程は、推理ゲームそのものの楽しさがあります。

ミッションは全部で66あり、進めるごとに黄色いコードや便利な道具が加わって、同じ基本ルールのまま新しい悩みが生まれます。どのミッションまで進んだかを記録しながら、仲間と長く付き合えるのもうれしいところです。

初めて遊ぶときのコツ

  • 最初の数ミッションはルールを覚えるための練習なので、順番どおりに遊びましょう。
  • 当てずっぽうに指さすより、確実に分かる場所から切っていくほうが、あとの推理が楽になります。
  • 相談はできても、自分の数字を直接教えることはできません。使える情報の伝え方をミッションのルールで確かめておきましょう。

こんな人・場面に向いている

2〜5人で約30分、対象年齢は10歳以上です。家族や友人と、勝ち負けではなく全員で喜べるゲームを探している人に向いています。日本人デザイナーの林尚志さんの作品で、2025年のドイツ年間ゲーム大賞を日本人として初めて受賞しました。日本語版はEngamesから出ています。

仕組みとしては、全員で同じ目的を目指す協力プレイに、限られた手がかりから答えを導く推理を組み合わせています。見えない情報を仲間と読み合う点ではハナビと、全員で協力する点ではスカイチームとも近い作品です。