遊び方の流れ

箱の中でいちばん目立つのは、75×110cmもある大きな町の地図です。一面に人や建物、乗り物がぎっしり描かれていて、あちこちで小さな出来事が起きています。遊ぶときは、まず16ある事件の中から1つを選び、その事件の最初のカードを開きます。カードには「この人物を探せ」といった問いが書かれていて、みんなで地図をのぞき込み、それに当てはまる場面を探します。

見つけたら、その場面を手がかりにして次のカードを開きます。すると新しい問いが現れ、犯人がどこへ向かったのか、何が起きたのかが少しずつ明らかになります。事件は5枚から11枚のカードで構成されていて、最後のカードの問いに答えられれば事件解決です。1人から4人まで遊べ、勝ち負けはなく、全員で協力して進めます。

ここが面白い

特別なルールをほとんど覚えなくても、地図を眺めれば遊べるのが魅力です。探している間に、事件とは関係のない小さな寸劇のような場面も目に入り、町そのものを見て回る楽しさがあります。

ひとりが見つけた手がかりを周りに伝えたり、「あの角にいた人が怪しい」と意見を出し合ったりと、会話が自然に生まれます。探偵になった気分で、地図の端から端まで視線を走らせる緊張と、見つけたときの小さな喜びが続いていきます。

初めて遊ぶときのコツ

  • 地図が大きいので、テーブルの中央に広げ、全員が覗き込みやすい位置に座りましょう。
  • 見つけにくいときは、手分けして地図を区切って探すと進みます。
  • 事件ごとに遊ぶ順番を意識すると、無理なく楽しめます。同じ事件を遊び直すと答えが分かってしまうため、1回ごとに新鮮さを大切にしましょう。

こんな人・場面に向いている

ボードゲームに慣れていない家族や友人同士でも、すぐに遊べます。観察が得意な子どもと、推理が得意な大人が一緒に楽しめるのも良いところです。2021年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞しています。

仕組みとしては協力プレイの推理ゲームです。ほかにも、みんなで協力して遊ぶ作品としてハナビがあります。