遊び方の流れ
プレイヤーは、イタリアのトスカーナで、祖先から荒れた畑と古い施設を受け継いだ人です。ワイナリーを立て直し、ワインの造り手としての名声を高めることを目指します。
ゲームは1年ずつ進み、1年は季節に分かれています。プレイヤーは自分の労働者を、盤上の行動の場所に置いて働かせます。ブドウのカードを畑に植える、収穫してブドウを手に入れる、ブドウからワインを造る、注文のカードに応じてワインを出荷する、施設を建てる、観光客を迎えてお金を得る、といった行動があります。ワインは寝かせるほど質が上がり、高い質を求める注文にも応えられるようになります。こうして収入と名声を積み重ね、ゲームの終わりに名声の点がいちばん多い人が勝ちます。
ここが面白い
ブドウを植えてから出荷するまでに何段階もの手順があり、どこで労働者を使うかの段取りを考えるのが楽しい作品です。行動の場所は人数によって取り合いになり、欲しい場所を先に取られると、計画を立て直さなければなりません。
ブドウを植えて、収穫して、ワインにして、出荷するという流れがテーマとよく結びついていて、ワイナリーを経営している気分を味わえます。少しずつ施設が増え、ワインが熟していく様子に、自分の農園が育っていく手応えがあります。
初めて遊ぶときのコツ
- 最初は、ブドウを植えてから出荷するまでの流れを1回やってみることを目標にしましょう。
- 労働者が多いほどできることが増えます。早めに労働者を増やすのも作戦です。
- 手札の注文のカードを見て、必要な種類と質のワインから逆算して計画を立てましょう。
こんな人・場面に向いている
1〜6人で45〜90分ほど、対象年齢は13歳以上です。段取りを考えるのが好きな人や、テーマに浸って遊びたい人に向いています。ひとりでも遊べます。日本語版は、改訂版にあたる「エッセンシャル・エディション」をもとに、アークライトから出ています。
仕組みとしては、労働者を行動の場所に置くワーカープレイスメントが中心です。同じ仕組みを使う作品として村の人生、同じ作者の作品にサイズ -大鎌戦役-があります。