遊び方の流れ
プレイヤーは町の市にやってきたいかさま薬売りになり、自分の大釜で薬を調合します。各自が材料のチップが入った布袋を持っていて、ラウンドごとに袋から1枚ずつチップを引き、大釜の渦巻きの上に並べていきます。チップに書かれた数字の分だけ先へ進め、奥まで進むほど良い薬になります。
ただし、白い材料のチップは引けば引くほど危険です。白いチップの合計が一定の数を超えると、大釜が爆発してしまいます。どこでやめるかを決めたら、到達した場所に応じて得点とお金がもらえます。お金で新しい材料を買って袋に入れ、次のラウンドに備えます。これを決められた回数くり返し、最後に得点が一番多い人の勝ちです。
ここが面白い
「もう1枚だけ」と袋に手を入れるときのドキドキが、このゲームの一番の魅力です。うまくいけば大きく進めますが、爆発すれば得点かお金のどちらかしか受け取れません。全員が同時に引いていくので、隣の大釜が爆発したり、思わぬ逆転が起きたりして、テーブルが自然と盛り上がります。
材料にはそれぞれ違う効果があり、どの材料を買って袋に入れるかで、引いたときの動きが変わっていきます。自分だけの袋を少しずつ育てていく楽しさは、カードを集めて山札を作るゲームにも通じます。
初めて遊ぶときのコツ
- 序盤は無理をせず、爆発しない範囲で止めて、材料を買う資金をためるのも作戦です。
- 白いチップの割合を減らすには、ほかの色の材料を増やすことが大切です。
- 材料の効果は組み合わせで強くなります。最初は説明書のおすすめの組み合わせで遊びましょう。
こんな人・場面に向いている
2〜4人で約45分、対象年齢は10歳以上です。運の要素で盛り上がりつつ、作戦も楽しみたい家族や友人に向いています。日本語版はアークライトから出ていて、2018年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞しました。
仕組みとしては、続けるほど危険が増すチキンレースと、袋の中身を育てていくデッキ構築の考え方を組み合わせています。山札を育てるゲームの代表作としてドミニオンもあります。