遊び方の流れ
プレイヤーは大企業の経営者になり、火星を人が住める星に変える計画に参加します。盤面は火星の地図で、そのまわりに気温・酸素・海の3つの目盛りがあります。この3つをすべて目標まで上げると、ゲームが終わります。
ゲームは「世代」と呼ばれるラウンドを重ねて進みます。各世代の初めにプロジェクトカードを引きます。手番では、カードを使う、カードの能力を使う、決められた標準の行動をする、といったことを行います。カードには、資源の生産を増やすもの、都市や緑地を地図に置くもの、気温を上げるものなど、さまざまな効果があります。火星の改造を進めるたびに評価が上がり、それが得点にも、毎回の収入にもなります。世代の終わりには、増やした生産に応じて資源やお金を受け取ります。最後に、評価や都市、緑地、達成した目標、カードなどの点を合計し、いちばん多い人が勝ちます。
ここが面白い
200種類を超えるプロジェクトカードがあり、どのカードを引くかで毎回まったく違う企業が育っていきます。最初は少ない収入も、生産を増やすカードを重ねるにつれて大きくなり、終盤には一度にたくさんのことができるようになります。自分の企業が成長していく手応えが、この作品の大きな魅力です。
全員で同じ火星を改造するので、ほかの人が気温を上げればゲームの終わりが早まり、同じ場所に都市を置こうとして取り合いになることもあります。協力と競争が混ざり合った独特の関係が生まれます。
初めて遊ぶときのコツ
- 序盤は、お金や資源の生産を増やすカードを優先すると、後半が楽になります。
- 3つの目盛りの進み具合を見て、ゲームの終わりがいつごろになりそうかを考えておきましょう。
- 最初は説明書で勧められている、遊びやすい企業から選びましょう。
こんな人・場面に向いている
1〜5人で90〜120分ほど、対象年齢は12歳以上です。長い時間をかけて、自分の作戦をじっくり組み立てたい人に向いています。ひとりでも遊べます。日本語版はアークライトから出ていて、2017年のドイツゲーム賞を受賞しました。
仕組みとしては、たくさんのカードをやりくりする手札の管理と、生産を育てる資源の管理が中心です。宇宙を舞台にした作品としてザ・クルーもあります。