遊び方の流れ

脱出ゲームを家で遊べるようにしたシリーズです。作品ごとに舞台が違い、たとえば日本語版の最初の1作では、森の中の小屋で一夜を明かしたら、扉には鍵が、窓には鉄格子がかかっていた、という場面から始まります。箱の中には冊子、謎のカード、答えを確かめるカード、ヒントのカード、そして解読用の円盤が入っています。

遊ぶときは、まず冊子を読み、そこに描かれた絵や手に入った道具を手がかりに謎を考えます。答えが数字の暗号になったら、円盤を回してその数字に合わせ、示されたカードを引いて正解かどうかを確かめます。正しければ新しい道具や部屋が開かれて先へ進めます。最後の謎を解けば脱出成功です。かかった時間と使ったヒントの数で、出来ばえを確かめられます。

ここが面白い

謎の手がかりが、思いもよらないところに隠れているのが魅力です。箱や部品のすべてが手がかりになりうるので、みんなで箱の中身をひっくり返しながら「これは何に使うのか」と考える時間そのものが楽しめます。

ひとりが閃いた答えをほかの人が確かめたり、行き詰まったところを別の人が別の見方で打ち破ったりと、協力の形が自然に生まれます。難易度ごとに作品が分かれているので、初めての人から謎解きに慣れた人まで、自分たちに合う作品を選べます。

初めて遊ぶときのコツ

  • 初めての人は、難易度の低い作品から選びましょう。
  • 行き詰まったら、迷わずヒントのカードを使いましょう。ヒントは段階的に答えへ近づく作りです。
  • 部品に書き込んだり、折ったり切ったりすることがあります。遊び始める前に、ハサミや筆記用具、メモを用意しておくと安心です。

こんな人・場面に向いている

1〜6人で遊べます。日本語版の最初の1作は45〜90分ほど、対象年齢は12歳以上です。謎解きイベントが好きな人や、家族や友人と協力して頭をひねりたい人に向いています。日本語版はグループSNEとcosaicから出ています。2017年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞は、シリーズの最初の3作がそろって受賞しました。

仕組みとしては、全員で同じ目的を目指す協力プレイと、手がかりから答えを導く謎解きが中心です。ほかに謎や手がかりを追う作品としてミクロマクロ:クライムシティがあります。