遊び方の流れ
プレイヤーはそれぞれ古代の大都市の1つを受け持ち、建物を建てて文明を発展させます。ゲームは3つの時代に分かれていて、時代の初めに全員に手札が配られます。全員が手札から1枚を同時に選んで伏せ、一斉に公開して使ったら、残りの手札を隣の人に渡します。これを手札がなくなる近くまで繰り返すと、1つの時代が終わります。
選んだカードは、建物として自分の前に置くか、自分の都市の不思議の建設に使うか、捨ててお金に換えます。建物を建てるには木材や石材などの資源が必要で、足りないときはお金を払って両隣の人から買えます。時代の終わりには両隣との軍事力の比べ合いがあります。3つの時代が終わったら、軍事、お金、不思議、市民の建物、商業、ギルド、科学といった項目の得点を合計し、いちばん多い人が勝ちます。
ここが面白い
全員が同時にカードを選ぶので、人数が増えても待ち時間がほとんど増えません。7人で遊んでも30分ほどで終わる手軽さと、得点の道筋の多さが両立しているのが大きな魅力です。
隣に回すカードにも意味があります。自分には要らないカードでも、隣の人が欲しがっていそうなら、自分で使うか不思議の建設に回して渡さない、という判断も生まれます。科学の記号を集め続ける、軍事で両隣を抑える、資源を売って稼ぐなど、自分の都市に合った作戦を組み立てる面白さがあります。
初めて遊ぶときのコツ
- 最初の時代は資源を生む建物を優先すると、あとの時代で建てられるものが増えます。
- 両隣が何を集めているかを見ておくと、渡してはいけないカードが分かります。
- 得点の項目をすべて追うより、2つか3つに絞ったほうがまとまりやすくなります。
こんな人・場面に向いている
3〜7人で遊べるので、人数が多い集まりでしっかりしたゲームを遊びたいときに向いています。日本語版は第二版がホビージャパンから出ていて、対象年齢は10歳以上です。2011年に創設されたドイツ年間エキスパートゲーム大賞の最初の受賞作です。
仕組みの中心は、手札を選んで回すドラフトと、種類をそろえて得点するセットコレクションです。カードの組み合わせで勝負する点では、ドミニオンとも比べてみると面白い作品です。